春のワカサギパターンのみならず、オールシーズン多用され、長年クリアウォーターにおける定番ルアーとして君臨してきたO.S.P社製の名作i字系ルアー「i-Waver 74SSS」。日本屈指のタフレイクである芦ノ湖のトーナメントで3度のシリーズチャンピオンに輝き、2023シーズンにおいては3連勝を飾ったテイルウォークフィールドスタッフ・中村宗彦も愛用してきたルアーである。「何年経っても釣れるルアーのひとつ」と、彼が絶大な信頼をおくアイウェーバーのコラボレーションカラーが2024春、遂に実現する。
敢えて動かさないためのジョイント構造/バスのバイトを後押しする特殊繊維のヘアー/水面直下をちょうど良く漂わせられる比重設定など、キモとなるいくつもの要素が搭載されており、デッドスローリトリーブでも水面直下をキープできるスーパースローシンキング&横向き仕様のボディはアングラーからの視認性も高い。ビッグバスのチェイスが目視できる…エキサイティングな釣りが楽しめるルアーといえる。
i‐Waver 74SSS [tailwalk limited color]
(アイ‐ウェーバー 74SSS)
O.S.P✕テイルウォークのコラボが実現‼ 名作i字系ルアーのオリジナルカラー
テールヘアー取り扱い上のご注意
テールヘアーは非常に細く繊細です。多少痛んでも水につけると回復しますが、他のルアーとのフック絡みによる損傷を防ぐため、ボックス内では単体で保管されることをお勧めします。
LINEUP
MODEL | Color | Type | Length(mm) | Weight(g) | Hook Size | Retail Price | JAN CODE |
i‐Waver 74SSS (tailwalk limited color) | KOJIRI WAKASAGI II | Super Slow Sinking | 74 | 4.5 | #10 × 2pcs | 2,000 | 4516508 13186 4 |
N-SECRET II | Super Slow Sinking | 74 | 4.5 | #10 × 2pcs | 2,000 | 4516508 13187 1 | |
NAKA CHART | Super Slow Sinking | 74 | 4.5 | #10 × 2pcs | 2,000 | 4516508 13188 8 |
FEATURES
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JOINT BODY
i字系の釣りに多いとされてきた”見切られる”原因として、ボディ全体がシーソーのように動く上下動がある。その原因となる、波風の影響やリトリーブのブレを、ジョイント部に吸収させて不自然な動きを極力排除した。つまり、“動かさない”ためのジョイント構造なのである。
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TAIL HAIR
チェイスを増やし見切られにくくするためのテールヘアーはキーパーツ。まるで小魚のヒレのようにやわらかく揺らめき、見切られ率を確実に減少させる魔法のヘアー。
COLOR
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KOJIRI WAKASAGI II (コジリワカサギⅡ)
定番のワカサギカラーの表面をマット加工。不自然なギラつきによりチェイスしてきたビッグバスの“見切り”を抑える意図がある。“浮かび上がる”水中での存在感を保ちつつ、アングラーからの視認性にも優れている。ブレイク下の魚を浮かせるための口元の蛍光オレンジにもこだわりアリ。山上湖のワカサギレイクはもちろん、全国各地のリザーバーでも活躍必至。
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N-SECRETⅡ (N-シークレットⅡ)
マットカラーのギラつきを抑えた透け感のある膨張系カラーを表現。晴天時はエアをはらむことでアピールが増し、ローライトにおいてはベースカラーの膨張色で魚をコールアップする。アングラー側からの視認性も高く、ルアーの後方を追尾する魚との距離感をとりやすい。
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NAKA CHART (ナカチャート)
クリアウォーターにおいても定番色となった透けるチャートカラーをベースにワカサギテイストを盛り込んだ。さらに水に溶け込むことを狙っている。早春の爆風や濁り、雨天などにもオススメ。ブレイク下の魚を浮かせる口元の蛍光オレンジにもこだわったカラー。
COMMENT
高い遠投性能と喰わせ性能は唯一無二
リップレスの74mmというサイズは爆風時においてもどのルアーよりも遠投することができるから、芦ノ湖をはじめとする神経質なバスが多いクリアウォーターにおいては外せないルアーになっています。ナチュラルアクション&ロングディスタンスの釣りは、これからもタフレイクでは鍵となるアプローチとなるでしょう。 特にコンデションが大きく変化する山上湖の春や晩秋、強風下の荒波&急激な水温低下など表層放置では出きらないことが増える。そんな時、一段下のバスを浮かせるにはコレだと思いますね。
FIELD STAFF
PROFILE
テイルウォーク総合プロデューサー。開発・販促・営業…に携わるかたわら、国内外を飛び回り、隙を見ては釣りをすることが日常。バスフィッシングは芦ノ湖、タイラバは駿河湾に精通する。かつてはJBバスプロトーナメントでの優勝経験を持ち、現在では芦ノ湖で開催されるNBCトーナメントにエントリー。同シリーズでは上位常連の手練である。2023シーズンでは第3戦/第4戦/第5戦で脅威の三連勝を記録。
サポートメーカー|サンヨーナイロン、イチカワフィッシング、エコワンポークルアー